めぐりあい

こんにちは。
等々力祭実行委員会の2年柏村です。

本日は私が担当させていただきます。

神無月から霜月へ。ヒンヤリとした空気が季節の重みを感じさせます。
晩秋の11月24日と25日。
街路樹がすっかり色を変え、また新たな季節へ踏み出そうとしている頃に等々力祭は開催されます。

本校は3年前、「武蔵工業大学」から「東京都市大学」へ名前を変えました。
そして世田谷キャンパス・横浜キャンパス・等々力キャンパスという3つのキャンパスを抱えている大学にもなりました。
私たち等々力祭は名前の通り等々力キャンパスで行われます。
昨年度までは1日のみの開催でしたが、4年目にして初めて2日間の開催となりました。
1日のみと2日間では全てが変わってきます。準備をする期間、量、書類、支えてくださる方々など‥‥。
しかしその分この等々力祭を訪れようとしてくださる方の機会は増えると信じています。
そういう意味では今年は新たなスタートの年。テーマも『新しいページをめくろう』です。

さて、みなさんは「邂逅」という言葉をご存じでしょうか?
「邂逅=かいこう」と呼びます。意味は平たく言えば「めぐりあい」という意味です。私の好きな言葉のひとつです。
だいたいの人は生きていれば出会いや別れがあり、その出会いによって価値観が変わったり影響されたりなんてことは多少なりともあるかと思います。
私達実行委員も、学園祭を創りたいという心意気をもってひとつの組織に属しています。これはめぐりあいです。
私は昨年度の会長から印象に残る話を聞きました(その会長を初めとする代の方々は等々力祭を1から創り上げた偉大な方々で3年の間に紆余曲折を経た今も私達を支えてくださってる方々です)。
学園祭当日にいらした一人のお客様の話を聞きました。
そのお客様は簡潔に言えばこうおっしゃったそうです。
「この学園祭が始まった時からきているけど今年が一番よかった」と。
お客さんにとっては何気ない一言だと思います。
しかし、もしこのお客様が話しかけてくださらなかったら‥‥そもそもこのお客さんが毎年学園祭へいらしてくださらなか
ったら‥‥。
私達はお客様から大きな何かをもらったのです。そう考えるとこれもまためぐりあいです。

私達もまたお客様に大きな何かを感じていただきたいですが、色々な意味でやはりそれは難しいことです。
でも少しでも「楽しかった」とか「来て良かった」と思っていただける。「思い出になった」と感じていただけるよう日々準備をしております。皆様もお時間ありましたら、11月24日・25日、是非お越しください!
スタッフ一同お待ちしております!皆様に素敵なめぐりあいがありますように!


学園祭への率直な気持ちを綴りました。

長文でしたし、普段と趣向が違ったと思いますが、ここまで読んでくださりありがとうございました!

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